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第7の栄養素 抗酸化物質とは?

老化やガン、動脈硬化などの原因であると言われている「活性酸素」に対抗して、身体を守ってくれるのが「抗酸化物質」です。

体内に入ってきた活性酸素に対して、まず抵抗するのがSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)・CAT(カタラーゼ)・GPO(グルタチオンオキシターゼ)といった 「抗酸化酵素」です。しかし大量に発生した活性酸素は、抗酸化酵素だけでは消滅させることができません。 そこで同じ役割を果たす「抗酸化物質」を食事やサプリメントから摂取することが必要になってくるわけです。

活性酸素はなぜ有害??

私たちは常時呼吸をして、体に酸素を取り入れています。 呼吸によって摂取した酸素のうち約2%〜4%が不安定な状態になり、これらの酸素は早く安定しようと、 結合できる相手を探して暴れまくり、細胞を攻撃します。つまり活性酸素とは私たちが吸ってる酸素の中で攻撃的になった酸素のことを言います。

活性酸素には、私たちの体内に侵入してきた細菌などから身を守ってくれる役割もありますが、問題なのは大量に活性酸素が発生した場合なのです。

活性酸素が有害なのは、不飽和脂肪酸が体内で活性酸素によって酸化され、「過酸化脂質」になるからです。

人間の身体はおよそ60兆個の細胞から構成されていて、その細胞の一番外側にある細胞膜は「不飽和脂肪酸」で出来ています。 その不飽和脂肪酸が酸化して、細胞膜がボロボロになると、さらに細胞膜内にあるタンパク質までもが巻き込まれて酸化し、もっと 有害な二次酸化物ができてしまいます。この害により以下のような疾患が引き起こされていると言われます。

老化、関節炎、脳卒中、自己免疫疾患、胃粘膜障害、ガン、肺気腫、膠原病、潰瘍性大腸炎、急性すい炎、白内障、脂肪肝、心筋梗塞、虚血性心疾患、アルツハイマー症候群、糖尿病、花粉症、動脈硬化、小児喘息、アトピー性皮膚炎、等々。

大量発生の原因

タバコ、ストレス、アルコール、脂肪分過多の食生活、スポーツや激しい運動などで酸素の消費量が増えたとき、 排気ガス、紫外線、オゾン、大気汚染、電磁波、放射線、農薬、食品添加物、化学薬品など、 生活習慣や環境、身近な要素が大量の活性酸素を生み出します。
生活習慣の違いによって、体内に生じる活性酸素の量は随分変わってきますので、今一度生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

活性酸素発生のメカニズム

  1. 不安定な不対電子は、安定を求めて細胞膜を攻撃。
  2. 他の物質から相手を奪い取り、細胞膜中の不飽和脂肪酸を酸化。
  3. 酸化された不飽和脂肪酸は脂質ペルオキシルラジカルに変化する。
  4. 脂質ペルオキシルラジカルは、再び不飽和脂肪酸を酸化。
  5. 酸化を繰り返しながら、過酸化脂質を生成。連鎖反応が続く。

美容と抗酸化物質

お肌の老化の原因の一つは、紫外線による活性酸素の大量発生。 そう、この活性酸素はシミの原因にもなっているのです。
活性酸素は全ての老化現象の原因です。若さと美しさを保つために活性酸素対策はとても重要なのです。
この活性酸素を抑制する働きのある「抗酸化物質」は、美容と健康には欠かせない栄養素です。

代表的な抗酸化物質には、ビタミンA(β-カロチン)、ビタミンC、ビタミンE、アンソシアニン(赤ワイン)、 リコピン(トマト)、カテキン(緑茶)、インフラボン(大豆製品)などがあります。

今日から始める活性酸素対策

  1. タバコの吸いすぎ、お酒の飲みすぎに注意しましょう。
  2. スナック菓子やファーストフード等、体内で酸化されやすい食品の摂取は控えましょう。
  3. 普段の食事、またはサプリメント等を利用して、「抗酸化物質」を積極的に摂取しましょう。
  4. ストレスをためないよう、リラックスタイムを持ちましょう。
  5. 十分な睡眠を取りましょう。

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