タルミの原因
お肌にハリや弾力がなくなるとタルミが出ます。タルミは、まぶた、目の下、小鼻の脇から口角にかけて、フェイスラインなど、比較的皮下脂肪の多い部位に現れやすいです。
美肌の条件といえば、「ハリ」「ツヤ」「潤い」があることですが、 お肌のハリや弾力は、真皮層にあるコラーゲンが大きく関係しています。
網目状に張り巡らされたコラーゲンと、そのコラーゲンを繋ぎ止めているのがエラスチン。そしてその隙間を埋めているのがヒアルロン酸です。 これら全てがきちんと結合し、正常に機能し、潤っていることで、お肌にハリを与えます。
これら真皮層の成分は、真皮の「線維芽細胞」によって生成されますが、一方で分解酵素により分解されます。
加齢によりコラーゲン生成が減退するのに対し、分解量は増加するので、新しい線維物質や基質の補給が追いつかなくなります。
また、紫外線を浴びることにより、線維が切れたり、網目が壊れたり、水分不足で弾力がなくなったりと、タルミの原因となることは、いくらでもあります。
- 老化
- 表情筋の衰え
- 弾力繊維(コラーゲン・エラスチン)の衰え
- 皮下脂肪の増加
- 保湿力の低下(水分不足)
- 皮膚組織・脂肪組織内での老廃物滞留
タルミに有効な成分と対策
お肌のタルミは表情筋の衰えと加齢によるコラーゲン生成の減退。
お顔の中で最も気になるのは口角やほほのタツミ。この部分にタルミがあると、とても年齢を感じます。
そこで口を大きくあけて「あいうえお」と声を出さずに表情筋のエクササイズを行いましょう。 指の腹で下から上へ持ち上げるようにマッサージするのも効果的です。
また真皮層で不足しているコラーゲンやヒアルロン酸は、お肌の表面から補うことはできません。サプリメントなどを利用して体内から補給してください。
必要な栄養素は、
皮膚や粘膜を強化するビタミンA(βカロチン)、ビタミンB群、中でも新陳代謝を高め、
皮膚細胞を活性化する働きのあるビタミンB2とB6、ナイアシン、
コラーゲンの生成に欠かせないビタミンC、血行を良くし、ハリや潤いを保つ効果があるビタミンEなどのビタミン。
タンパク質の合成に不可欠な亜鉛、細胞の柔軟性を高めるセレン、 体内の酸素を運搬する鉄、SODを補助する銅、筋肉の収縮と弛緩のバランスを保つマグネシウム、 マグネシウムとの相乗効果があるカルシウム、全ての細胞を養うリンなどのミネラル。
その他の有効成分は、
タルミやシワを改善するコラーゲン、血行を促進するジンセン、
むくみを解消する内分泌腺抽出物、コラーゲン繊維の水分をコントロールし保湿力を与えるヒアルロン酸、
皮膚組織の保湿力を高めるプラセンタ、真皮層の水分を保つ働きのあるムコ多糖体などです。